【ニューヨーク時事】米南部テキサス州のアボット知事は25日、新型コロナウイルス感染者や入院患者の急増を受け、規制している経済活動の今後の再開を一時停止すると発表した。ただ、これまでに再開が認められた事業は営業を継続できる。州の人口は約2900万人。多数の日系企業も拠点を置いている。
 テキサス州は早くから経済再開を積極的に進めてきた州の一つ。米国では南部や西部の州を中心に最近感染者が増えており、米紙ワシントン・ポストの24日の集計では米国の1日当たりの新規感染者が3万8000人を超え、過去最多を記録した。
 米メディアによると、テキサス州では最近、州の1日の新規感染者数が2日連続で最多を更新。入院患者も増え続けており、ヒューストンでは集中治療室(ICU)ベッドの占有率が97%に上っている。アボット氏は病床確保へ州の一部地域で緊急でない手術を停止する知事令も出した。 (C)時事通信社