萩生田光一文部科学相は26日の閣議後の記者会見で、岩手県の4市町村が県外から転入した小中学生に対し、2週間登校を自粛するよう要請していたことについて「健康状態に着目せず、一律に出席停止とする措置は適切ではない」と述べた。
 萩生田氏は「見えないウイルスへの不安から特定の人が不利益を被ることがないようなしっかりとした対応を、各教育委員会に丁寧にお願いしたい」と呼び掛けた。
 新型コロナウイルスの感染者が全国で唯一確認されていない岩手県では、一関市など4市町村が県外からの転入後2週間は登校しないよう保護者に求め、4月以降に約20人が登校を見合わせた。現在は自粛要請はしていないという。 (C)時事通信社