京都の夏の伝統行事「五山送り火」について、京都五山送り火連合会は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小して実施すると発表した。昨年は2万8000人が見物しており、観光客らの密集を避ける必要があると判断した。
 五山送り火は毎年8月16日、山肌に文字の形に組んだ薪を燃やし、お盆に迎えた先祖の霊を送る宗教的行事。今年は五山の全てで点火箇所を絞り、「大文字」では文字の各頂点と中心の計6カ所に限る。
 同連合会の長谷川英文会長は「できる限り家で拝んでほしい」と呼び掛けた。 (C)時事通信社