東京都は28日、新たに60人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。1日当たりの感染者数は緊急事態宣言が解除されて以降で最多を更新し、3日連続で50人を超えた。
 1日当たりでは5月4日の87人以来の高い水準。都によると、「夜の街」関連は31人で、このうちホストが18人いた。年代別では20、30代が全体の4分の3を占めた。若年層に集中しており、専門家は「第2波」ではないと分析しているという。
 北海道でも宣言解除後最多となる17人の感染が判明。小樽市で確認された60~80代の男女ら14人は、全員が昼間にカラオケを提供する市内の飲食店の利用者だった。「昼カラ」関係の感染者は、これまでに死亡1人を含む33人に上る。
 宇都宮市のキャバクラでは従業員5人の感染を確認。同店に関係する感染者は累計9人となり、栃木県で初のクラスター(感染者集団)と認定された。
 大阪府では5人の陽性が分かったが、全員の感染経路が不明だった。神奈川県で10人、埼玉県8人など国内の感染者は計113人となった。 (C)時事通信社