【ワシントン時事】米国で新型コロナウイルス感染が広がった3~5月の死者数が、例年より12万人余り多かったとする調査結果が1日、公表された。同時期の新型コロナによる死者数を上回っており、調査チームは「新型コロナの公式の死者数が、実際の数より少なくカウントされていた可能性を示すものだ」と分析している。
 調査チームは、過去の統計などから予測される死者数を実際の死者数が上回る「超過死亡」を検証。医学誌「JAMAインターナル・メディシン」掲載の調査結果によると、公式データに基づく3~5月の死者数は新型コロナ以外の死因を含め約78万1000人で、予測された人数より約12万2300人多かった。一方、公式データの同期間の新型コロナの死者数は約9万5200人だった。 (C)時事通信社