東洋紡は2日、唾液を使って新型コロナウイルス感染の有無を判定できるPCR検査試薬を7月下旬に発売すると発表した。医療機関や検査施設向けに販売する。検査に唾液を用いることで患者の負担を減らすほか、医療従事者の感染リスク軽減も期待できる。
 厚生労働省から同日、製造販売承認を取得した。同社が2010年に発売したPCR検査装置「ジーンキューブ」専用。遺伝子の増幅速度を速める独自の技術を活用し、ウイルスの検出時間を短縮した。試薬の発売に合わせて、同社は検査装置の生産ペースを2倍に引き上げる。 (C)時事通信社