小野薬品工業は6日、ノーベル医学生理学賞受賞者の本庶佑・京都大特別教授が起こしたがん免疫治療薬オプジーボの特許使用料をめぐる訴訟について、訴状を受領したと発表した。小野薬品は「争っていく方針」としている。
 小野薬品はオプジーボ開発の基となったタンパク質に関する特許について「ライセンス契約を2006年に本庶氏と合意の下で締結し、契約に基づいて適切に使用料を支払っている」と説明。その上で「当時はがん免疫療法に対する懐疑的な見方が多く、他の製薬会社が断る状況で研究開発に踏み切った」として、契約水準も妥当だと主張している。 (C)時事通信社