西村康稔経済再生担当相は9日夜、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多となったことを受け、小池百合子都知事と都内で会談した。ホストクラブなど接待を伴う飲食店での感染対策を強化する方針で一致。PCR検査の拡充などを進めることも確認した。
 会談後、西村氏は記者団に対し、都内で20~30代の感染者が増えていると指摘。「若い方を含め、感染防止策を徹底してもらいたい」と呼び掛けた。
 その一方で、西村氏は「今は経済(活動)のレベルを引き上げる段階だ」とも強調。10日からのイベント開催制限緩和を踏まえ、マスク着用や換気などを徹底するよう重ねて訴えた。
 これに対し、小池氏は感染状況について、記者団に「細かく見ると(感染経路の)リンクを追い切れていない部分もある」と懸念を示した。 (C)時事通信社