抗生物質が効かない耐性菌に有効な新薬の開発を支援するため、国内外の製薬会社は10日、合計10億ドル(約1070億円)のファンドを設立したと発表した。投資対象は新薬開発に取り組むバイオベンチャー。資金と製薬会社が持つ専門知識を提供し、10年間で新薬2~4品目の市場投入を目指す。
 ファンドには製薬会社23社が出資。日本からはエーザイ、塩野義製薬、第一三共、武田薬品工業、中外製薬の5社が参加した。このほか世界保健機関(WHO)や欧州投資銀行なども資金を拠出した。 (C)時事通信社