【ロサンゼルス時事】米西部カリフォルニア州のニューサム知事は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、幅広い領域で屋内の活動を再び停止するよう州全土に命じた。地域によっては再開を認められていたバーや映画館は営業停止に逆戻りすることになった。
 米国では感染者数の再拡大に伴い経済活動の再開が停滞している。全米最大の人口を抱えるカリフォルニア州が本格的に再開の動きを後退させたことは他州の動向にも影響を与えそうだ。
 州全土で閉鎖を命じたのは、レストランの店内飲食、映画館、ワイナリーなど。同じ飲食店でもバーの営業は屋内外を問わず禁止する。
 ロサンゼルスなど感染拡大の懸念が大きい地域については、さらに規制を厳格化。オフィスやスポーツジム、礼拝所、美容院、ショッピングモールの営業なども停止を求めた。
 カリフォルニア州は3月、全米でいち早く州全土に外出規制措置を導入。当初は感染拡大を抑え込んだと評価された。
 しかし、経済再開を進めるにつれて感染者数が増勢に転じていた。ニューサム知事は記者会見で「ウイルスはすぐには消えてなくならない」と忍耐を呼び掛けた。 (C)時事通信社