【グローブニューズワイヤ】神経系の希少疾患関連の医薬品開発に取り組むバイオ医薬品製造会社のオービッド・セラピューティクスと、イタリアの製薬会社アンジェリーニ・ファーマは13日、アンジェリーニ・ファーマが欧州連合(EU)加盟諸国、およびスイス、トルコ、英国、ロシアにおいて、アンジェルマン症候群への治療効果が期待できるOV101(ガボキサドール)の開発、製造、商品化を行う契約を締結したと発表した。アンジェリーニ・ファーマは、新しい関連会社のアンジェリーニ・ファーマ・レア・ディジーズAGを通じて契約を遂行する。開発中のOV101は、唯一のデルタ(δ)選択的GABAA受容体作用物質になると考えられている。現在は、アンジェルマン症候群の重要な第III相NEPTUNE臨床試験による評価中で、2020年第4四半期にはトップライン結果の報告を予定している。アンジェルマン症候群は、希少な遺伝子疾患であり、さまざまな兆候や症状を示す。この症候群の特徴としては、発育の遅れ、知的障害、発語障害、動きやバランスの問題、てんかん発作、睡眠障害、不安神経症などがある。(C)時事通信社