【サンパウロ時事】新型コロナウイルスに感染しているブラジルのボルソナロ大統領は15日、PCR検査を14日に再び受けたものの、結果は陽性だったことを明らかにした。新型コロナを「ちょっとした風邪」と軽視してきた同氏は7日に感染したことを公表。大統領公邸で自主隔離生活を送っている。
 ボルソナロ氏はフェイスブックに投稿した公邸の庭からの映像で、マスク姿で「私はとても元気だ。最初の日に(効果が証明されていない抗マラリア薬)ヒドロキシクロロキンを処方され、翌日から良くなった」と強調。「これまで強い症状は出ていない」と説明した上で、「数日後に新たに検査を受け、うまくいけば(通常の)執務に戻りたい」と語った。
 ブラジルでは15日までに累計196万6748人が新型コロナに感染し、7万5366人が死亡。いずれも米国に次いで世界で2番目に多く、リオデジャネイロやサンパウロ、サルバドルなど各都市では、来年2月開催予定のカーニバルの延期が検討され始めている。 (C)時事通信社