熊本県に豪雨災害取材で入った時事通信カメラマンの新型コロナウイルス感染判明を受け、蒲島郁夫知事は17日午前、県庁で記者会見し、報道関係者も含め、被災地で活動するすべての人に感染防止策の徹底を改めて求めた。
 知事は「被災者に多大な心配をお掛けすることになり非常に残念」とした上で、マスク着用などの感染防止策の徹底を要請。体温計測や小まめな手洗いなどを記載する県作成のチェックリストの利用を報道関係者ら被災地入りする人に求めた。
 被災地での報道活動については、「被災状況を全国に伝える大変重要なもの。取材自粛を求めることはない」と述べた。
 カメラマンは13日に熊本入りして八代、人吉両市などを取材。16日朝に発熱などの症状が表れ、同日夜にPCR検査で陽性が確認された。 (C)時事通信社