九州や中部地方で起きた豪雨災害をめぐり、日本眼科医会は21日までに、被災地では結膜炎に注意が必要だとして予防を呼び掛けた。
 医会は「被災地を覆った土砂や汚泥が乾燥すると、土ぼこりが飛び、結膜炎の危険が予想される」と指摘。汚れた手で目を触らず、泥の除去作業時はゴーグルや眼鏡を着用するよう求めた。
 結膜炎は目の結膜の炎症で、充血や目やになどの症状が出る。医会によると、2018年の西日本豪雨の際、岡山県内の避難所で診療したところ、多くの人に結膜炎が見られた。土ぼこりが目に入り、刺激を受けたり病原体に感染したりしたことが原因だった可能性があるという。 (C)時事通信社