【北京時事】中国政府は20日付で、中国に向かう航空機の搭乗客に、新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査の事前実施を義務付けるとの公告を出した。感染者の入国を防ぐ狙いで、関係国との合意を前提に順次実施するという。
 中国外務省の汪文斌副報道局長は21日の記者会見で、「中国大使館が検査能力などを評価し、駐在国と十分に協議し合意した上で、国別に実施時期を公表する」と説明した。
 公告によると、乗客は中国大使館が指定・認可した検査機関で、搭乗前5日以内にPCR検査を受診。外国人は陰性証明を基に大使館で関連書類を取得し、中国人はスマートフォン用アプリを通じて陰性証明を提出する。不備のある乗客は搭乗できないとしている。 (C)時事通信社