日本医師会(日医)の中川俊男会長は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染者数が急増していることを踏まえ、23~26日の連休について「『我慢の4連休』としてもらえないか。初心に帰って、県境を越えた移動や不要不急の外出を避けてほしい」と呼び掛けた。
 中川氏は「連休になると気持ちが緩む。その結果、1~2週間後に感染者数が激増すると、医療提供体制の崩壊につながる確率が高い」と指摘。政府の旅行需要喚起策「Go To トラベル」キャンペーンについても、「これだけ患者が急増している中では、勇気を持って変更してほしい」と語り、実施は収束後にすべきだとの考えを重ねて示した。
 また、日医は新型コロナの十分な感染防止対策を講じている医療機関を示す「みんなで安心マーク」を公表した。感染への不安から受診を控える患者が増えていることを踏まえた対応で、厚生労働省と日医が共同で作成するチェックリストで対策を講じていることが確認できれば、マークを医療機関の玄関などに掲示できるようにする。月内から始める予定。 (C)時事通信社