厚生労働省は22日、2020年1月時点で全国のホームレスの人数が3992人(前年同期比12.4%減)だったと発表した。03年の調査開始以降で最少を更新した。同省は15年に施行された生活困窮者自立支援法に基づき、就労準備や住居確保などに対する自治体の支援が進んだことが一因とみている。
 全体の人数のうち、東京23区と政令市で全体の8割弱を占めた。都道府県別では、大阪が1038人と最多で、東京が889人、神奈川が719人と続いた。前年と比較すると、減少数が大きい順に東京が237人減、神奈川が180人減、埼玉が39人減となり、首都圏の減少が目立った。男女別では男性が3688人と9割以上を占め、女性は168人、不明は136人だった。 (C)時事通信社