【ワシントン時事】米移民税関捜査局(ICE)は24日、秋からの新学期に米国内の大学などで新たに学ぶ外国人について、全授業をオンラインで受講する場合は入国を認めないと発表した。新型コロナウイルス対策でオンライン履修への切り替えが進む中、日本など各国からの留学希望者に影響を与えそうだ。
 ICEは、オンライン履修の外国人留学生を「3月9日時点で米国の学校に在籍する者」に限定すると説明。本人出席の授業がない場合、新規留学生のビザ取得に必要な入学許可証(I―20)を発行してはならないと大学などに指示した。
 ICEは6日、オンライン授業のみの外国人留学生の米国滞在を一切認めないと発表。本人出席の授業がある学校を見つけられない留学生は、強制退去となる可能性もあったが、これに反対するハーバード大などが提訴し、政権側が撤回を決めた。今回の措置は、既に留学中の外国人に引き続き滞在を認める形に見直したものだ。 (C)時事通信社