新型コロナウイルスの感染者は25日、東京都で新たに295人が確認されるなどし、国内の新規感染者は808人に上った。クルーズ船の乗船者らを含めた国内感染者の累計は3万人を超え、3万551人となった。
 都によると、1日当たりの感染者数が200人を超えるのは5日連続。小池百合子知事は「マスクをして、飛沫(ひまつ)が飛ぶようなことは避け、感染予防を徹底してもらいたい」と呼び掛けた。
 新規感染者のうち20代と30代が計185人で、全体の約6割を占めた。ただ、40代や50代も増えているほか、これまで比較的少なかった多摩地域などでも感染の広がりが見られるという。
 大阪府では1日当たりの感染者数としては、過去2番目に多い132人が確認された。100人を超えるのは4日連続で、府内の感染者は累計で3047人となった。
 愛知県では新たに78人の感染が確認され、5日連続で50人を超えた。県内の感染者は累計で1019人となり、1000人を超えた。
 浜松市は新たに30人の感染を確認したと発表した。いずれも接待を伴う飲食店とマジックバーの2店舗で発生したクラスター(感染者集団)の関連という。
 国内の新型コロナ感染者は、1月16日に初めて確認され、約3カ月後に1万人を突破した。その約2カ月半後に2万人を超えたが、3万人に達するまでは約3週間しかかかっておらず、増加のペースが加速している。
 死者は東京都、大阪府、長崎県で各1人が確認され、累計で1011人となった。 (C)時事通信社