厚生労働省は31日、マスクとアルコール消毒液の転売規制を8月中にも解除すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い極端な品薄状態に陥る中、インターネットなどで高額転売が横行し、政府は規制に踏み切った。しかし、「いずれの製品も供給量が大幅に増加し、購入が可能な状況」(加藤勝信厚労相)になったと判断し、解除を決めた。
 加藤氏は同日の閣議後記者会見で、「需給の逼迫(ひっぱく)が解消されれば、解除すべき性質のものだ」と説明。その上で、「高額転売が横行して製品の購入が困難な状況になれば、ちゅうちょなく転売規制の再実施を検討する」と強調した。 (C)時事通信社