11日に今年全国で初めて40度超の気温を観測した群馬県伊勢崎市。屋外にあるプールでは、新型コロナウイルス対策で透明マスクを着けている監視員から「息苦しい」との声が上がった。
 市営境プールの指定管理者となっている企業で業務責任者を務める脇坂智大さんは、「ここ数日で急激に暑くなったが、きょうが一番日差しが強く感じる」と話す。暑さとともに利用者も増え、11日には、今年最多だった休日の10日と同じくらいの人が押し寄せた。
 市内の華蔵寺公園遊園地では、ゴンドラ内の温度が上がって危険なため、昼前から観覧車を止めた。午後からは入場者も大きく減ったという。嘉藤英子管理係長は「暑くて暑くて、突き刺さるような太陽だ」と話した。
 同市役所の安心安全課では、気象庁と環境省が試行中の熱中症警戒アラートを発表したことから、午前9時すぎに熱中症対策を呼び掛ける情報メールを市民約1万5000人に送った。安原隆仁防災係長は「8月中旬を迎えて暑さが本格化しているので、こまめに水分補給してほしい」と注意を促した。 (C)時事通信社