【ベルリン時事】ドイツの感染症対策を担う政府機関、ロベルト・コッホ研究所は13日、過去1日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が1445人になったと発表した。5月初旬以来の高水準。7月半ばごろから増加傾向が止まらず、バカンスからの帰国者らから感染が拡大しているとみられている。
 シュパーン保健相は12日、地元ラジオで「明らかに憂慮すべき事態だ」と強調。観光旅行から帰ってきた人々や、各種のパーティー参加者らにより、全国で感染が拡大していると指摘した。
 ドイツの1日の感染者数はピーク時の4月には6000人を超えたが、5月以降数百人にまで減り、6月半ばに欧州各国への観光旅行が解禁された。7月半ばごろから、バカンスを終えた人々の感染が確認され始め、一部リスク地域からの帰国者に対しては、空港などでの検査が先週から義務化された。 (C)時事通信社