【ソウル時事】北朝鮮で13日、朝鮮労働党政治局会議が開かれ、金正恩党委員長が、全国的な豪雨被害からの迅速な復旧を指示した。朝鮮中央通信が14日、伝えた。また、新型コロナウイルス感染の疑い例発生で完全封鎖していた南西部・開城市について「防疫状態が安定的に維持管理された」として封鎖解除を決めた。
 北朝鮮では8月に入り、豪雨や洪水被害が深刻化。米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、13日までに22人が死亡し、4人が行方不明になった。
 政治局会議では各地の状況が報告された。江原道や黄海道、開城市などで被害が大きい。約1万7000世帯の住宅や630カ所の公共施設が浸水し、道路や橋、鉄道も寸断され「人民経済の各部門で深刻な被害を受けた」という。 (C)時事通信社