【サンパウロ時事】ブラジル北東部レシフェにあるフランス系スーパー大手カルフールの店舗で、委託販売員の男性が急死したにもかかわらず店側が遺体を4時間も売り場に放置して営業を続けていたことが19日、分かった。批判が殺到し、カルフールは謝罪に追い込まれた。
 「事件」があったのは14日午前。男性が心臓発作で倒れて間もなく息を引き取った。地元メディアによると、店側は遺体が客の目に触れないよう複数のパラソルをかぶせ、周囲を段ボールなどで囲って店を開けたまま遺体引き取り業者が来るのを待った。
 これが今週になってインターネット上で「炎上」。カルフール側は「男性の具合が悪くなった時に応急処置をして救急車を呼んだ。死亡後は遺体を動かさないという規則に従った」と弁明。「すぐに閉店せず、男性の遺体を適切に扱わなかったのは間違いだった」と認め、再発防止を約束した。 (C)時事通信社