東京都は20日、新型コロナウイルスの感染状況などを分析するモニタリング(監視)会議を開いた。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)を使用している重症患者は、13日の21人から20日時点で36人に増え、専門家は「重症者数の増加は加速している」と指摘。都は医療提供体制を強化し、重症者用150床を含め計2500床を確保した。
 都内の重症者は、7月下旬ごろから20人前後で推移してきた。国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、感染者数が高止まりしている状況を踏まえ、「感染者の増加から約14日間遅れて重症者が増える。この状況が続くと重症者は減らないまま続いていく」と警戒感を示した。 (C)時事通信社