経団連は21日、精密検査のため入院中の中西宏明会長(74)について、リンパ腫の再発が判明したと発表した。引き続き入院しながら治療を行う方針。入院期間は未定だが、中西会長は談話で、「今後の業務については治療スケジュールと体調を考慮しながら、可能な限り行いたい」との意向を表明した。
 既に化学療法による治療を開始。現時点では腫瘍マーカーの数値が好転し、自覚症状や副作用などはないという。
 中西会長は政府の経済財政諮問会議や未来投資会議の民間議員を務めている。こうした会議や経団連の会合には今後、体調や治療状況を見極めた上で、実際に出席するか、リモートで出席するかなどをその都度判断する。経団連は会長代行は置かず、必要に応じて審議員会議長や副会長らが業務を行い、不在をカバーする方針だ。 (C)時事通信社