【香港時事】香港大学の研究チームは24日、新型コロナウイルスに感染し回復した香港の男性(33)が、欧州からの帰国後に再び感染したと発表した。再感染が疑われるケースはこれまでにも報告があったが、実証されたのは初めてとみられる。
 香港メディアによると、男性は3月に最初の感染が判明したが、2週間ほど治療を受け陰性となっていた。今月6~15日に英国経由でスペインを旅行し香港に戻った後、2度目の感染が分かった。ウイルスの遺伝子配列が異なっていたという。男性は無症状で21日に退院している。
 研究チームは、感染によって作られる抗体は「時間がたつと減少する」と指摘。抗体の持続期間は数カ月程度とみられ、インフルエンザのように毎年のワクチン接種が必要となる可能性があるという。 (C)時事通信社