福島県は31日、東京電力福島第1原発事故の発生時に18歳以下だった県民を対象とする検査で、甲状腺がんと診断された人が3月末時点で累計199人になったことを明らかにした。昨年12月末時点から8人増え、同がんの疑いも含めると245人となった。
 31日開かれた県民健康調査検討委員会で県が報告した。新型コロナウイルスの影響を受け、県内小中高校で今年度実施する同がん検査の対象者を約9万人から約2万人に減らし、残りの検査を来年度以降に先送りすることも了承された。 (C)時事通信社