子どもの新型コロナウイルス感染防止策をめぐり、厚生労働省は31日までに、2歳未満はマスク着用を推奨しないとの見解をホームページで公開した。マスクによる息苦しさを訴えることや、自分で外すことが難しく、窒息や熱中症のリスクが高まるためとしている。
 厚労省は、子どもが2歳以上の場合でも、マスク着用の際は保護者や周りの大人が子どもの体調に十分注意することが必要と指摘。着用が難しい場合は無理に着用させる必要がないとした。
 日本小児科医会は5月、2歳未満は口や気道といった空気の通り道が狭く、マスク着用で呼吸しにくくなると指摘。その結果、心臓に負担が掛かり、窒息リスクが高まるため危険だとの声明を発表した。また、子どもの場合、新型コロナに感染しても重症化するケースが極めて少ないとも主張している。 (C)時事通信社