【ワシントン時事】米学術機関の全米科学・工学・医学アカデミーズは1日、開発が進む新型コロナウイルスのワクチンについて、医療関係者らを最優先に配布すべきだとする提言案をまとめた。疾病対策センター(CDC)と国立衛生研究所(NIH)からの諮問を受けて作成したもので、一般からの意見公募を経て来月にも正式に提言する。日本など各国政府によるワクチン配布計画にも影響しそうだ。
 米政府が年内の開発を目指すワクチンについて、提言案は配布先に4段階の優先度を設定。ロイター通信によると、最優先の第1段階には医療関係者のほか救助・救急隊員や警官、重篤化リスクの高い持病のある人、長期看護施設の高齢者らが含まれる。 (C)時事通信社