厚生労働省は2日、6月の生活保護申請件数が前月比791件減の1万7190件だったと発表した。2カ月連続の減少で、前年同月比でも4.4%減となった。同省は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業や失業した人向けの各種生活支援資金制度が周知された結果とみられる」としている。
 同省によると、新型コロナの影響を踏まえた生活支援資金制度の中では、一時的な生活資金として最大20万円を無利子で貸し付ける「緊急小口資金」に利用が集まった。8月22日時点の速報値では66万5929件(約1209億5000万円)が決定している。 (C)時事通信社