【パリ時事】ギリシャ政府は2日、トルコ沿岸に位置するレスボス島の難民キャンプで新型コロナウイルスの感染が初めて確認されたと明らかにした。カティメリニ紙(電子版)が報じた。同キャンプは欧州最大で、中東やアフリカからの難民や移民ら1万人以上が劣悪な過密状態で暮らしている。
 同紙によれば、感染が確認されたのはソマリア出身の男性(40)。難民認定されたものの、アテネに定住できずに最近キャンプに戻ってきたという。感染経路は不明。難民キャンプは今後2週間外部と遮断され、公衆衛生の専門家が男性との接触者の追跡を進める。 (C)時事通信社