【サンパウロ時事】ペルーのエストレマドイロ運輸・通信相は2日、新型コロナウイルスの水際対策として3月16日から実施している国際便の発着禁止措置を10月1日に解除する方針を明らかにした。国営通信が伝えた。
 ペルーはマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵など観光資源に富んでおり、3月の国境封鎖時に短期滞在していた邦人旅行者少なくとも260人が出国できなくなった。その後、日本や現地の旅行会社などが手配したチャーター機で多くが帰国したが、日本大使館によると、現在も約60人が残っている。
 エストレマドイロ氏は、第1段階として米国、メキシコ、スペイン、チリ、ブラジルを結ぶ便を再開したいと表明。実現すれば、邦人旅行者はこれらの国を経由した帰国が可能になる。 (C)時事通信社