新型コロナウイルスの感染対策をめぐる日本能率協会総合研究所の意識調査で、「うがいをする」「不要不急の外出を控える」と回答した人の割合が、緊急事態宣言下で行われた4月の調査に比べ、1割低下したことが4日、分かった。同研究所は「自粛解除から2カ月が経過し、気の緩みが顕著になっている」と指摘している。
 調査は7月30日~8月3日、全国の20~69歳の約3000人を対象にインターネットで行われた。
 その結果、宣言中の4月15日から同20日の間に実施した調査と比較し、「うがいをする」との回答は10.7ポイント低下。「不要不急の外出を控える」が9.6ポイント、「手洗いをする」も4.3ポイント下落した。一方、「マスクをする」は、1.3ポイント上昇した。
 年代別でみると、20代男女と30代女性は、マスクや手洗い、うがいなどの主要な予防対策でいずれも実施率が低下していた。60代の男女では上昇した対策が多く、若い世代ほど気の緩みがみられた。 (C)時事通信社