インド政府は7日、新型コロナウイルスの累計感染者数が420万4613人になったと発表した。ブラジル政府が6日に発表した413万7521人を抜き、米国に次ぎ世界で2番目に多い国となった。インドの新型コロナによる死者数は7万1642人。
 インド政府によると、6日午前から7日午前までの24時間に9万802人の新規感染が判明。連日の9万人台で、6日発表の人数を上回り、1日の新規感染者数の世界記録を更新した。政府は連日、約100万件の検査を実施して封じ込めを図っていると強調するが、人口が13億6000万人超と中国に次ぐインドで、感染拡大のペースは衰えていない。
 感染は、首都ニューデリーなど大都市から、医療機関の少ない地方へ広がった。また、経済活動再開に伴い、地方から大都市への移動規制が緩和され、ニューデリーでも一時減少した新規感染者が増加に転じた。米国やブラジルでの新規感染者の減少傾向が伝えられる中、民放NDTVは世界保健機関(WHO)のデータを引用し「インドの新規感染者数は1カ月近く、世界最多を記録し続けている」と報じた。 (C)時事通信社