【パリ時事】スペイン保健省は7日、新型コロナウイルスの累計感染者数が50万人を超えたと発表した。死者数は3万人に迫っている。感染者の多い自治体は住民に外出の自粛を呼び掛けるなど、規制再強化で感染拡大防止を図る。
 スペインでは4日、24時間以内の新規感染者数が1万人を超えた。6月には数百人程度にまで収まっていたものの、現在は都市封鎖(ロックダウン)解除前の水準に戻っている。
 パイス紙によると、西部ジェラの町長は住民約800人に対し、少なくとも15日までは外出を「できる限り少なく」するよう要請。首都マドリードを含むマドリード州では7日から、同居する人以外の10人以上の集会が禁止され、飲食店のカウンター席の収容客数が定員の半分に制限された。州首相は規制再強化について「大変心苦しい」と述べた。 (C)時事通信社