警察庁は10日、7、8月の山岳遭難者が前年比128人減の541人で、過去10年間で最少だったと発表した。このうち死者・行方不明者は同7人減の47人。新型コロナウイルスの感染拡大で、富士山などで山小屋や登山道が閉鎖された影響とみられる。
 都道府県別では、富士山のある静岡県が前年比63人減の5人、山梨県が32人減の22人。昨年106人で最多だった長野県は52人、同84人で2番目だった富山県も43人と大幅に減った。
 一方、北海道が前年比26人増の55人で最多。東京都も10人増の25人だった。 (C)時事通信社