【グローブニューズワイヤ】特殊製薬会社のレッドヒル・バイオファーマは8日、オパガニブ(opaganib)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2に対して強力な阻害作用を示し、ヒト肺気管組織のin・vitroモデルでウイルス複製を完全に阻害したことを発表した。オパガニブはファーストインクラスの経口投与スフィンゴシンキナーゼ2(SK2)選択阻害剤で、宿主細胞成分を標的として抗炎症活性と抗ウイルス活性を示し、ウイルスの突然変異による影響を受けず、抵抗性を最低限に抑える。オパガニブは現在、COVID-19による重症肺炎患者治療を対象に、国際治験第2、第3相と米国での第2相試験が実施されている。(C)時事通信社