【パリ時事】新型コロナウイルスの感染拡大により、3月上旬から全国一律で小中高の休校措置を取っているイタリアで14日、大半の学校が約半年ぶりに再開する。コンテ首相は「生徒らが最良の状態で通えるよう最大限を尽くした」と強調。ただ、感染防止策に対する市民の不安は払拭(ふっしょく)されておらず、一部地域では住民の要望で再開を今月下旬まで延期する。
 AFP通信によると、アゾリーナ教育相は生徒同士の距離を確保するため、教室を5000室増設するなどの対策を発表した。また、ANSA通信によれば、生徒らには1メートル以上の距離が確保できない場合にマスク着用が義務付けられる。このほか、学校の入り口に特殊なカメラを設置し、熱のある生徒を検出できるようにした。 (C)時事通信社