厚生労働省は15日、全国の100歳以上の高齢者が同日時点で8万450人に上り、初めて8万人を超えたと発表した。21日の「敬老の日」を控え、住民基本台帳に基づく集計で、昨年より9176人多く、50年連続で過去最多を更新。女性が7万975人(88.2%)を占めた。
 100歳以上の高齢者は、統計を取り始めた1963年には全国で153人だったが、81年に1000人、98年に1万人を突破し、2012年には5万人を超えた。前年比増加数はこれまで最大4000人ほどだったが、厚労省の担当者は今年の大幅な増加について、「1920年の出生数がその前後と比べ、突出して多いことが考えられる」と分析している。
 人口10万人当たりの100歳以上の高齢者は63.76人。都道府県別では、島根が127.60人で8年連続の首位となり、次いで高知(119.77人)、鳥取(109.89人)の順に多かった。最少は31年連続で埼玉(40.01人)となり、愛知(41.79人)、千葉(45.98人)が続いた。 (C)時事通信社