ジャスダック上場のアミューズメント事業「Nuts(ナッツ)」(東京)は17日までに、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。負債総額は約5億1000万円。上場企業の倒産は、5月のレナウンに次ぎ今年2社目。
 帝国データバンクなどによると、ナッツは1977年設立、99年に株式を店頭公開し、2004年にジャスダックに上場した。家庭用ゲームソフト販売などで02年3月期に売上高131億円を計上、テレビゲーム市場縮小後はデジタルコンテンツの企画制作や医療関連事業などを主力としていた。
 16年3月期以降、4期連続で最終赤字となり、今年2月には証券取引等監視委員会から金融商品取引法違反(偽計)の疑いで強制調査を受けた。4月には不適正な会計処理が発覚し、事業継続が困難となったという。 (C)時事通信社