【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスによる米国の死者が22日、20万人を超えた。感染者数は688万人超で、死者数・感染者数とも世界最多。感染拡大のペースは緩やかになりつつあるが、一部の州で深刻な状況が続いている。
 同大によれば、全世界の死者数は約97万人。ブラジルが約13万7000人、インドが約8万9000人、メキシコが約7万4000人で米国に続いている。
 米国の1日当たりの死者数は、4月に2000人を上回って最初のピークを迎え、7月上旬に500人程度にまで減少した後、再び増加。7月下旬から8月にかけて1000人を上回った。最近は800人前後で推移している。
 州別では中西部のノースダコタ、サウスダコタ、ウィスコンシンの各州などで感染者が増加している。ロイター通信によると、ウィスコンシン州のエバーズ知事は22日、「大学をはじめ州全域で感染が急増している」として公衆衛生に関する緊急事態を新たに宣言。マスク着用の義務付けを11月まで延長すると発表した。 (C)時事通信社