キヤノン子会社で、医療用機器を製造・販売するキヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市)は9日、新型コロナウイルス感染の有無を1日当たり4500人分判定できる改良型検査装置を12日に発売すると発表した。短時間で結果が分かる「LAMP(ランプ)法」の試薬に対応。既存装置を大型化し、一度に検査可能な検体数を6倍の約100に増やした。
 改良型装置の価格は約1000万円。キヤノンメディカル社は9月1日にランプ法の試薬を医療機関向けなどに販売。主流のPCR法に比べ、検体採取後、比較的短時間で判明するため、引き合いが強く、装置改良に取り組んだ。ウイルスの遺伝子を一定温度で増幅させて調べるランプ法はコストも抑えられるという。 (C)時事通信社