新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が13日開かれ、9月末に「感染者の増加が見られる地域がある」との見解をまとめた。同月19~22日の4連休で多くの人が旅行に出掛けたのが要因という。クラスター(感染者集団)の散発的な発生もあり、「今後の動向に留意が必要」と指摘した。
 1人の感染者が平均してうつす人数「実効再生産数」の全国平均は、直近で1を上回る水準となっていた。9月25日時点では、福岡1.56、沖縄1.55、北海道1.32は流行が続いているとみられる一方、東京0.84や愛知0.56、大阪0.86などは1を切っていた。 (C)時事通信社