【ブリュッセル時事】新型コロナウイルスへの感染が判明していたベルギーのウィルメス外相(45)が21日夜からブリュッセルの病院に入院し、集中治療を受けていることが分かった。地元メディアなどが22日、報じた。
 容体は安定しているといい、AFP通信によると、ウィルメス氏の報道官は「意識はあり会話もできる」と説明した。ウィルメス氏は「疑わしい症状」が出たとして16日に自主隔離入り。17日に検査結果は陽性だったとツイッターで明らかにしていた。
 ウィルメス氏はデクロー首相が今月1日に就任するまで、首相としてベルギーの新型コロナ対策の陣頭指揮に当たってきた。デクロー氏は22日、ツイッターに「素早い回復を祈っている。誰もこの危険なウイルスと無縁ではない。みんなで一緒に新型コロナに打ち勝とう」と投稿した。ベルギーでは過去2週間の人口当たりの感染者数が欧州内でチェコに次いで多い。 (C)時事通信社