世界保健機関(WHO)は27日、世界の新型コロナウイルスの新規感染者数が19~25日の1週間で前週比16%増の288万4604人に上り、過去最多を更新したと発表した。WHOは「パンデミック(世界的大流行)開始以来、最短の指数関数的増加」と指摘。同期間の死者数は同8%増の3万9712人だった。
 欧州地域(ロシアなど含む)の新規感染者は前週比36%増の133万5914人と全体の半数近くに上り、世界の全6地域中2週連続で最多。死者も同37%増の1万1733人で、全体の3割を占めた。ただ、「感染者数に対する死者の割合は春の第一波に比べると低い」という。
 日本や中国、韓国など西太平洋地域の新規感染者数は前週比4%減の2万7197人。死者も同6%減の438人だった。国別での新規感染者数は米国、インド、フランス、ブラジル、英国が引き続き上位を占めた。 (C)時事通信社