【北京時事】中国の新疆ウイグル自治区政府は28日の記者会見で、カシュガル地区で発生した新型コロナウイルスの集団感染について「拡大する可能性は基本的に排除された」との認識を示した。最初の感染者が確認された24日から27日までに同地区の全住民470万人余りに対するPCR検査を完了し、陽性は183人にとどまったことを理由に挙げた。
 感染者のうち27日までに症状が出ているのは22人。残る161人は無症状だとしている。
 集団感染が起きたのは衣料品製造工場で、従業員は252人。中国メディアによると、2018年以降、「脱貧困」政策の一環で村ごとにこうした工場が建設された。今年は新型コロナの感染拡大のため長期間操業を停止し、9月初めに再開したばかりだった。 (C)時事通信社