【パリ時事】新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なフランスで30日午前0時(日本時間同8時)、全土を対象に外出制限措置が発動された。最初に感染が拡大した3月に続き2回目だが、学校や公園は閉鎖されないなど、前回よりは規制が緩和されている。期限は少なくとも12月1日まで。
 カステックス首相は今月29日の記者会見で、外出が許可される例として「食料品の買い出し、通勤、通院、裁判所からの召喚」などを列挙。「ジョギングなどの運動は自宅から1キロ圏内で1時間のみ認められる」と説明した。外出の際には、政府がインターネット上で配布する証明書の携帯が義務付けられた。
 高校までの学校は、感染対策を強化した上で通常の授業を継続。マスクの着用義務年齢は11歳以上から6歳以上に引き下げられた。一方、大学はオンライン授業となる。 (C)時事通信社