【ビジネスワイヤ】武田薬品工業は、2020年度上期(4~9月期)の連結業績を発表した。財務ベースの売り上げ収益は為替や事業売却による影響を受けて1兆5908億円となり、対前年同期比+0.5%の実質的な売り上げ収益成長率を達成。営業利益は財務ベースで対前年同期比+97.7%、実質ベースで同+1.9%の2156億円だった。グローバルブランド14製品の成長がけん引して、実質的なコア営業利益率が対前年同期で+31.6%、営業活動によるキャッシュ・フローが同+14.9%の3920億円と力強く成長。ノン・コア事業などの売却で継続的に負債を減額した。パイプライン第1ウエーブの進捗(しんちょく)が継続したほか、細胞医薬品の製造能力や新型コロナ治療薬の開発でも進展した。通期のマネジメント・ガイダンスを維持し、フリー・キャッシュ・フロー、財務ベース営業利益、財務ベースEPS(1株当たり利益)を上方修正した。(C)時事通信社