厚生労働省は2日、来年3月に始まるマイナンバーカードの健康保険証としての利用に必要な「顔認証付きカードリーダー」のデモンストレーションを行った。田村憲久厚労相と平井卓也デジタル改革担当相が、自らのカードを使って3社の機器の顔認証を体験。平井氏は「カードを使うのに当たって顔がパスワードになる。読み取りスピードも速いし、操作も簡単だ」と述べた。
 カードリーダーは医療機関や薬局の窓口に設置される。受診時にカードの情報を読み取り、顔認証でカードの顔写真と照合して本人確認する。
 政府はカードリーダーを無償提供する方針。申込数は10月25日時点で対象機関の15.7%にとどまるため、普及に向け関連するシステム改修などの補助拡充を検討している。 (C)時事通信社